そこへ行けばなんだか楽しい。
そこへ行けば気持ちが晴れる。
ハンドメイドの丘~衣里ころもり~は
やさしい空気の流れる場所。
手仕事への想い
手仕事は温かい。
物作りは楽しい。
出来上がった時の喜びは格別。
上手い下手ではなく、
そこには想いが宿るから。
飾るもの、使うもの、身に纏うもの、ハンドメイドは限りなく…。
お弁当やお菓子作り毎日の食事も、同じすべて手作りのあたたかさ。
例えば
印刷された文字と手書きの文字、レトルトの食べ物と手料理、機械で作られベルトコンベアーで運ばれてきた袋詰めパンと手作りパン、おやつやスウィーツも然り
その違いは何だろう?
それは、人の心を通っているかどうか、人の手とかかわっているかどうか。
手を通して作られたものには、心が、想いが、込められる。
想いは生きている。
だからこそ、温もりがある。
時には一人黙々と、
時には仲間とワイワイしながら、
手で物を作るという 、
温かな手仕事のひとときを過ごしたい。
衣里への想い
母がつけてくれた名前「衣里」。
この名前が大好き。
母が話してくれたのは、私の名前をつける時に、ふと目についた神社さんの命名記事。
命名依頼すると、3つ候補が返ってきたそうです。
「今日子」「多日子」そして、『衣里』。
母は迷わず衣里にしたそうです。
音や響きでは、エ リ と、可愛らしく、今っぽく、洋風。
字に書くと「衣」に「里」と、奥ゆかしく和風。
「衣装持ちになりそうやろ!」と嬉しそうに話してくれた母。
私は三姉妹の真ん中で、当時の流行りは○○子。姉も妹も時代の流行りの名前で○○子。
学校の名簿にもそれはそれは○○子ちゃんのオンパレード!エリコってまちがって、呼ばれるぐらいの時代でした。
そんな中、私にとって二文字の「衣里」「えり」という名前は特別な気がしていました!
和裁のサークルに通ってた時に先生から、
「衣」がつくのですね。こういう名前の方は、この世界に縁のある方が多いですよ!
と、言われたことが忘れられません。
氏名は使命
母のために縫った着物リメイクジャケット
これを身に纏った嬉しそうな母。
これを着て、母と娘三人で文楽を観に行ったこと。
キラキラした思い出。
今は亡き母、たくさんのことを授けてくれた母…ありがとう!
母がつけてくれた名前
本名 <衣里>「えり」を「ころもり」とよむことにしました。
ニックネームは「ころもり」
衣の里、ころものさと。
私は布が好きで、手仕事が好きで、集うことが好きです。
「氏名は使命」と、聞いたことがあります。
衣を生かし、心安らぐ場を作ること、私の使命かもしれません。
ハンドメイドの丘~衣里ころもり~に来てくださる皆様と、たくさんの笑顔があふれる中、
物をづくりを楽しみたい。
そこへ行けばなんだか楽しい。
そこでへ行けば気持ちが晴れる。
やさしい空気の流れる場所。